天使・聖人 アッシジの聖フランチェスコ[2]フランシスコ会の設立 イエスの生活を完全にまねることがフランチェスコの生活のすべてとなった。「裸のキリストに裸でしたがった」のである。これが、フランシスコ会の設立になっていく。
天使・聖人 アッシジの聖フランチェスコ[3]スルタンの前に立つフランチェスコ アッシジの貴族の娘であるキアラは家をでて、クララ会:フランシスコ会第二会(女子修道会)の元をつくった。フランチェスコは、イスラーム世界への宣教にも意欲をもっていた。
天使・聖人 アッシジの聖フランチェスコ[4]フランチェスコの死と列聖 聖痕を受けた後、フランチェスコは再び各地を回り始めるが、身体が弱り始めていた。頭痛に悩まされ、目はほとんど見えなくなり、サン・ダミアノ教会でキアラの看病をしばらく受けた。
天使・聖人 聖ユスティナ(パドヴァのユスティナ)の殉教 ユスティナ16歳のとき、パドヴァへ向かう途中、ポー川の橋の上で皇帝マクシミアヌスの軍兵に捕らえられ、暴行を恐れて神に祈り、胸を剣で刺し貫かれて殉教しました。
天使・聖人 聖ルチア(シラクサ)、両目をえぐり出される! 「ルチア」という名前は、ラテン語で「光」を意味する「Lux」または「Lucid」に由来します。彼女は304年にディオクレティアヌス帝の支配下でシラクサで殉教し、その犠牲はローマ中に知れ渡り、教会で信仰の守護者として称賛されました。しかし、彼女の生涯については多くが不明です。
天使・聖人 シチリアの聖アガタ、乳房を切り落とされる 怒った権力者は、アガタがキリスト教徒であることを理由に弾劾しました。そして、アガタは両方の乳房を切り落とされるという、残酷な拷問を受けることになったのです。
天使・聖人 聖アポロニア、歯を全て乱暴に引き抜かれる 聖アポロニアは歯を全て乱暴に引き抜かれたか、粉々にされるという拷問を受けたという。絵画においては、歯を引き抜くためのはさみ(時には歯)を手にした姿で描かれている。
天使・聖人 [12使徒]聖ペテロは天国のかぎを授かるも「そんな人は知らない」 カトリック教会ではペトロを初代のローマ教皇とみなす。これは「天の国の鍵」をイエスから受け取ったペトロが権威を与えられ、それをローマ司教としてのローマ教皇が継承したとみなすからである。
天使・聖人 [12使徒]聖マタイへの言葉「わたしに従ってきなさい」 アルパヨの子レビが収税所にすわっているのをごらんになって、「わたしに従ってきなさい」と言われた。すると彼は立ちあがって、イエスに従った。
天使・聖人 [12使徒]聖ヨハネは黙示録の執筆者、大ヤコブはつるぎで殺された! イエス・キリストの黙示。この黙示は、神が、すぐにも起るべきことをその僕たちに示すためキリストに与え、そして、キリストが、御使をつかわして、僕ヨハネに伝えられたものである。
天使・聖人 [12使徒]ユダの最後は自殺? これが神の意志か? ピエトロ・ロレンツェッティ〈ユダの自殺〉。この絵を初めて見たとき、衝撃が走りました。「ユダは、こんな最期を遂げたのか!」と。もし、これが神の意図だったとしたら...あまりに残酷です。
天使・聖人 聖クリストフォロスと川を渡りたい男の子(イエス・キリスト) なんとか、イエスを背負ったまま川を渡りきったレプロブス。「これからは、クリストフォロス(キリストを背負ったもの)と名乗りなさい」。イエスは、レプロブスを祝福しました。