ヨハネの黙示録 ① 闇を裂く声、天より告げられしラッパの預言!「アルパであり、オメガである」 これは「イエス・キリストの黙示」。神からキリストへ、キリストから天使へ、そしてついに人ヨハネへと伝えられた、すぐに起こるべき未来の物語です。恐れるな。わたしは初めであり、終わりである。
ヨハネの黙示録 ② 教会に告ぐ、光と剣の黙示録―7つの星と燭台を持つ者の言葉 1― 右の手に七つの星を持つ者、七つの金の燭台の間を歩く者が、次のように言われる。「あなたのわざと、労苦と、忍耐を知っている」。悪に甘くなく、偽の使徒を見抜いた鋭い目を持ち、名のために苦しみに耐えてきた姿勢は賞賛に値します。
ヨハネの黙示録 ③ 教会に告ぐ、光と剣の黙示録―7つの星と燭台を持つ者の言葉 2― 神の七つの霊と七つの星とを持つかたが、次のように言われます。「あなたは生きているという名を持ちながら、実は死んでいる」。信仰は名ばかり、心は眠ったまま。神は、そのわざを完全とは見なされません。
ヨハネの黙示録 ④ 二十四の座と冠の長老たち──四つの生き物が囲む御座の光景 御座の周囲には二十四の座があり、白い衣をまとい、金の冠をかぶった二十四人の長老たちが座していました。御座の前には、水晶のように澄んだガラスの海が広がり、そのまわりを囲むように四つの生き物が立っていました。
ヨハネの黙示録 ⑤この巻物の封印を解ける者は誰か?七つの封印とほふられた小羊の謎 「泣くな。ユダ族のしし、ダビデの若枝が勝利した。巻物を開き、七つの封印を解くことができる」。見れば、御座と四つの生き物、長老たちの間に、屠られたように見える小羊が立っていました。
ヨハネの黙示録 ⑥四騎士の名前と意味は?七つの封印が解かれる時、終末の光景が現れる! 小羊がその七つの封印の一つを解いた時、白い馬が姿を現し、弓を持った者がその背にまたがっていました。その者には冠が与えられ、「勝利の上にもなお勝利を得よう」として進み出たのです。
ヨハネの黙示録 ⑦地の四隅に立つ四人の御使たち!十四万四千人と白衣の大群衆の正体とは? その御使は、「生ける神の印」を手にして、四人に向かって叫びます。「神の僕たちの額に印を押し終えるまで、地も海も木も傷つけてはならない!」こうして、イスラエル十二部族から十四万四千人が印を受けることになりました。
ヨハネの黙示録 ⑧小羊が封印を解いた瞬間!今まさに七人の御使がラッパを吹く時来たる! 小羊が第七の封印を解いた瞬間、神の御前に立つ七人の御使が姿を現します。彼らの手には、それぞれ一つずつラッパが与えられ、さらに別の御使は金の香炉を手に、神の祭壇の前に立ちました。
ヨハネの黙示録 ⑨終末のいなご軍団と大ユウフラテ川のほとりに繋がれた四人の御使 第五の御使がラッパを吹いた瞬間、「終末のいなご軍団」と呼ぶべき存在が、地のさそりのような力を持って現れました。第六の御使がラッパを吹くと、大ユウフラテ川のほとりに繋がれた四人の御使を解き放てと命じました。
ヨハネの黙示録 ⑩預言者ヨハネ、甘くて苦い巻物を食らう——それは神からの試練だった! 「第七のラッパが鳴り響く時、神が預言者たちに告げた奥義はついに成就する。さあ行って、御使の手にある巻物を受け取りなさい。それを食べてしまいなさい。口には蜜のように甘いが、腹では苦くなるでしょう」
ヨハネの黙示録 ⑪異邦人の庭と二人の預言者〜ついに、第七の御使がラッパを吹く! 異邦人が四十二か月にわたり聖なる都を踏みにじる中、証人は預言します。しかし底知れぬ所から獣が現れ、ふたりを殺します。三日半後、ふたりは立ち上がり、ついに第七の御使がラッパを吹く!
ヨハネの黙示録 ⑫太陽をまとい、月を踏み、十二の星の冠をかぶる女!大天使ミカエルvs悪魔・サタン ただならぬ緊張と神秘に包まれ、十二の星の冠をかぶる女が、産みの苦しみに叫んでいます。彼女が今まさに生もうとしているのは、特別な使命を持つ子。その瞬間を狙い、七つの頭と十の角を持つ赤い龍が出現します。