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ノアの方舟に乗り込む動物たちバッサーノ〈ノアの方舟に乗り込む動物たち〉

なぜ、ワシが大洪水を起こしたのか?

これに触れなければならないのが、ワシ辛い。
ワシの子たちが出てくるから。

誰か、説明しておいてくれ、よろしく。

------(経緯)------

実は、神には、
イエスの前にも子どもがいたのです。
なんか映画『マトリックス』の世界で、
ネオの前にも何人かネオがいたのと同じです。
イエスは、初子ではありません。

「えっ、では、神の子って何者なの?」

実を言うと、
神は意志だけで子どもを作れるのです。
心に思うだけで、子どもが誕生するのです。
そして、その子どもの召使が天使なのです。

そんな神の子どもたちが地上にいたのです。
『創世記第6章』にも、明記されています。

神の子たちは人の娘たちの美しいのを見て、
自分の好む者を妻にめとった。

そして、神の子と人の娘から生まれたのが、

ネピリムです。

最初の頃はネプリムは優れていて、英雄であったり、
知識を豊富に持った技能の優れた者でありました。

ネプリムと人の子、人間どうしの子
どんどん増えていくにつれて、
その資質はどんどん劣っていきました。

結果、悪いことを行うものが増えていき、
いつしか、地の上は悪事で満ちてしまいました。
(神様は、子たちの悪事を悔いていたのです)

その結果、神様は
「わたしは、すべての人を絶やそうと決心した」
と、ノアに告げたのです。

ノアの一族だけは、正しい行いをしてきたから
生かしておき、彼と契約することに決めたのです。

ノアとノアの妻エムザラには
3人の子、セム、ハム、ヤペテがいました。

その3人の子どもたちにも妻がいました。
セムの妻セデケテレバブ、
ハムの妻ネエラタマウク、
ヤぺテの妻アダタネセス。

ですから、ノアの方舟に乗った人間は、
全部で8人です。

ノアの妻と3人の子セム、ハム、ヤペテの
妻の名はどういうわけか、出てきません。
どうも、女を低く見る偏見があるようです。
外典『ヨベル書』に出てくる名前です。

※『ヨベル書』の全文は、ネットには公開されていません。

『ヨベル書』の体裁は、シナイ山において大天使がモーセの前に現れ、『創世記』に記された天地創造から族長時代の末期までの経緯を懐述するという形がとられている。また、その間に起きたすべての出来事の具体的な時期にまで触れられており、それは天地創造の年を基準にしている。(ウィキメディア)

【お詫び】 ただの冗談です。イエス様やキリスト教に対する悪意はありません。