創世記 「光あれ」神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。 はじめに神は天と地とを創造された。地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。神は「光あれ」と言われた。神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。
創世記 [アダムの創造]善悪を知る木からは取って食べてはならない。 主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。主なる神は東のかた、エデンに一つの園を設けて、その造った人をそこに置かれた。
創世記 [イブの創造]人から取ったあばら骨でひとりの女を造り… 主なる神は人を深く眠らせ、眠った時に、そのあばら骨の一つを取って、その所を肉でふさがれた。主なる神は人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた。
創世記 [原罪:へびの誘惑]それを食べると、あなたがたの目が開け… 「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」
創世記 [エデンの園から追放]へびがわたしをだましたのです。 主なる神は彼をエデンの園から追い出して、人が造られたその土を耕させられた。神は人を追い出し、エデンの園の東に、ケルビムと、回る炎のつるぎとを置いて、命の木の道を守らせられた。
新約聖書 『マタイによる福音書』から、イエスの生涯をたどる 『マタイによる福音書』にない有名なイエスのエピソード(たとえば、カナの婚礼やラザロの蘇生など)は、『マタイによる福音書』の最後「イエスの復活」以降に追加していきます。
創世記 [カインとアベル]兄は弟に言った「さあ、野原へ行こう」 彼らが野にいたとき、カインは弟アベルに立ちかかって、これを殺した。主はカインに言われた、「弟アベルは、どこにいますか」。カインは答えた、「知りません。わたしが弟の番人でしょうか」
新約聖書 受胎告知「彼女は男の子を産むであろう。その名をイエスと名づけなさい」 イエス・キリストの誕生の次第はこうであった。母マリヤはヨセフと婚約していたが、まだ一緒にならない前に、聖霊によって身重になった。夫ヨセフは正しい人であったので...
新約聖書 東方三博士の礼拝「ヘロデのところに帰るな」 見よ、東からきた博士たちがエルサレムに着いて言った、 「ユダヤ人の王としてお生れになったかたは、どこにおられますか。わたしたちは東の方でその星を見たので...
新約聖書 ヘロデ王の幼児虐殺「幼な子とその母を連れて、エジプトに逃げなさい」 見よ、主の使が夢でヨセフに現れて言った、「立って、幼な子とその母を連れて、エジプトに逃げなさい。そして、あなたに知らせるまで、そこにとどまっていなさい。ヘロデが幼な子を捜し出して、殺そうとしている」
新約聖書 洗礼者ヨハネ「わたしこそあなたからバプテスマを受けるはずですのに」 「悔い改めよ、天国は近づいた」。預言者イザヤによって、「荒野で呼ばわる者の声がする、『主の道を備えよ、その道筋をまっすぐにせよ』」と言われたのは、この人のことである。
創世記 [アダムとイブの系図]ノアの意味=骨折り働くわれわれを慰めるもの レメクは百八十二歳になって、男の子を生み、「この子こそ、主が地をのろわれたため、骨折り働くわれわれを慰めるもの」と言って、その名をノアと名づけた。