新約聖書 ゲッセマネの祈り「わが父よ、もしできることでしたらどうか…」 わが父よ、もしできることでしたらどうか、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの思いのままにではなく、みこころのままになさって下さい。
新約聖書 ペテロの否認「鶏が鳴く前に、3度わたしを知らないと言うであろう」 彼は「その人のことは何も知らない」と言って、激しく誓いはじめた。するとすぐ鶏が鳴いた。「鶏が鳴く前に、三度わたしを知らないと言うであろう」
新約聖書 ユダの自殺「わたしは罪のない人の血を売るようなことをしました」 「わたしは罪のない人の血を売るようなことをして、罪を犯しました」しかし彼らは言った、「それは、われわれの知ったことか。自分で始末するがよい」
新約聖書 ピラト総督「ふたりのうち、どちらをゆるしてほしいのか」バラバの釈放 祭のたびごとに、総督は群衆が願い出る囚人ひとりを、ゆるしてやる慣例になっていた。ときに、バラバという評判の囚人がいた。「おまえたちは、だれをゆるしてほしいのか。バラバか、それとも、キリストといわれるイエスか」
新約聖書 ゴルゴタの丘へ「もし神の子なら自分を救え。十字架からおりてこい」 シモンという名のクレネ人に出会ったので、イエスの十字架を無理に負わせた。そして、ゴルゴタ(されこうべの場)という所にきたとき、彼らはにがみをまぜたぶどう酒を飲ませようとしたが、イエスはそれをなめただけで、飲もうとされなかった。
新約聖書 イエスの死「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」 そして三時ごろに、イエスは大声で叫んで、「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」と言われた。それは「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。
新約聖書 イエスの埋葬〜アリマタヤの金持ヨセフ、イエスのからだを引取る アリマタヤの金持で、ヨセフという名の人がきた。彼もまたイエスの弟子であった。この人がピラトの所へ行って、イエスのからだの引取りかたを願った。ピラトはそれを渡すように命じた。
新約聖書 イエスの復活「わたしは世の終りまで、あなたがたと共にいるのである」 御使は女たちにむかって言った、「恐れることはない。あなたがたが十字架におかかりになったイエスを捜していることは、わたしにわかっているが、もうここにはおられない。かねて言われたとおりに、よみがえられたのである」
新約聖書 洗礼者ヨハネ『わたしのあとに来るかたは、わたしよりもすぐれたかたである』 ヨハネは彼についてあかしをし、叫んで言った、「『わたしのあとに来るかたは、わたしよりもすぐれたかたである。わたしよりも先におられたからである』とわたしが言ったのは、この人のことである」
新約聖書 カナの婚礼「かめに水をいっぱい入れなさい」 イエスは彼らに「かめに水をいっぱい入れなさい」と言われたので、彼らは口のところまでいっぱいに入れた。そこで彼らに言われた、「さあ、くんで、料理がしらのところに持って行きなさい」