新約聖書 『マタイによる福音書』から、イエスの生涯をたどる 『マタイによる福音書』にない有名なイエスのエピソード(たとえば、カナの婚礼やラザロの蘇生など)は、『マタイによる福音書』の最後「イエスの復活」以降に追加していきます。
新約聖書 受胎告知「彼女は男の子を産むであろう。その名をイエスと名づけなさい」 イエス・キリストの誕生の次第はこうであった。母マリヤはヨセフと婚約していたが、まだ一緒にならない前に、聖霊によって身重になった。夫ヨセフは正しい人であったので...
新約聖書 東方三博士の礼拝「ヘロデのところに帰るな」 見よ、東からきた博士たちがエルサレムに着いて言った、 「ユダヤ人の王としてお生れになったかたは、どこにおられますか。わたしたちは東の方でその星を見たので...
新約聖書 ヘロデ王の幼児虐殺「幼な子とその母を連れて、エジプトに逃げなさい」 見よ、主の使が夢でヨセフに現れて言った、「立って、幼な子とその母を連れて、エジプトに逃げなさい。そして、あなたに知らせるまで、そこにとどまっていなさい。ヘロデが幼な子を捜し出して、殺そうとしている」
新約聖書 洗礼者ヨハネ「わたしこそあなたからバプテスマを受けるはずですのに」 「悔い改めよ、天国は近づいた」。預言者イザヤによって、「荒野で呼ばわる者の声がする、『主の道を備えよ、その道筋をまっすぐにせよ』」と言われたのは、この人のことである。
新約聖書 サタンの誘惑「『人はパンだけで生きるものではなく…』と書いてある」 もしあなたが神の子であるなら、これらの石がパンになるように命じてごらんなさい。人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言で生きるものである。
新約聖書 聖ペトロとアンデレの召命「あなたがたを人間をとる漁師にしてあげよう」 イエスがガリラヤの海べを歩いておられると、ふたりの兄弟、すなわち、ペテロと呼ばれたシモンとその兄弟アンデレとが、海に網を打っているのをごらんになった。彼らは漁師であった。
新約聖書 山上の垂訓 2「右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい」 わたしが律法や預言者を廃するためにきた、と思ってはならない。廃するためではなく、成就するためにきたのである。あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。
新約聖書 聖マタイの召喚「わたしに従ってきなさい」 さてイエスはそこから進んで行かれ、マタイという人が収税所にすわっているのを見て、「わたしに従ってきなさい」と言われた。すると彼は立ちあがって、イエスに従った。
新約聖書 毒麦の譬(たとえ)「毒麦は悪い者の子。それをまいた敵は悪魔」 良い種をまく者は、人の子である。畑は世界である。良い種と言うのは御国の子たちで、毒麦は悪い者の子たちである。それをまいた敵は悪魔である。収穫とは世の終りのことで、刈る者は御使たちである。