シュメールの起源?「地球の主」エンキの失われた聖書
故郷のニビル星の荒廃を防ぐための「金」を求めて、地球へやってきた地球人より大きなニビル人。彼らを「アヌンナキ(天から地にやってきた者)」といいます。その地球上の拠点がエディン(エデンの園?)。
しばらくして、金採掘の重労働からアヌンナキがクーデターを起こし鎮圧されます。このことから、アヌンナキを重労働から解放するために金採掘場近くの原始生物に「我々のエッセンスの印によって、原始的労働者をつくろう」ということになりました。
※エッセンスの印とは、DNAの事です。
〈創造〉は万物の父=統括者エンリルのもの
試行錯誤の後、アダムゥが完成。この後、女性のティ・アマトも創られます。
二人は交わったが、子ができませんでした。そこで、ニビル人と地球人の男女のDNAを比較してみます。地球人に欠けているDNAを、アヌンナキの女性研究者の肋骨から生殖DNAをとりだし、女ティ・アマトの肋骨に入れます。二人はエディンの果樹園で暮らすようになり、性の違いも理解するようになり腰部を隠しました。
まるで、エデンの園のアダムとイブのようではありませんか!
エディンからの追放
地球担当の統括者エンリルはこれを見て、「これは何を意味しているのだ」と問いました。
研究員は事情を説明しました。
「われわれの生命の木(長寿)を与えたわけでなく、生殖の力を与えただけです」
当初の交配できなかった失敗にエンリルは激怒して言いました。
「かれらをエディンから追放して、金採掘場へ行かせろ」
こうして、人類は増えはじめます。
統括者エンリルは禁止していましたが、いつしかアヌンナキが人間の女と交わるようになって合いの子ができました。
この子らが、ネピリムです。
地球担当の統括者エンキも、こっそり地球人の女と交わりアダバとティティを生みます。かれらの子が、カ・インとアバエルです。カ・インは作物栽培を、アバエルは牧羊を教えられる。二人は水をとりあい争い、カ・インはアバエルを殴り殺します。カ・インは追放されます。
まるで、カインとアベルの物語と一緒ではありませんか。
大洪水の危機迫る!
巨大なニビル星の接近が地球に変動をおこし、大洪水の危機が出てきます。この機に、エンリルは増えすぎて収拾がつかなくなった人類を滅ぼす計画をたてます。
ほとんどのアヌンナキは、故郷ニビル星に帰るか宇宙船で脱出。
エンキは極秘でジウスドラ(ノアにあたる)に潜水艦を作らせ、地球生命の種(DNA)を持ちこませます。大洪水がおこり水がひくと、ジウスドラの潜水艦は〈救済の山〉にのっていました。
けっこう、創世記と似ています。というより、創世記そのままです。
でも、このシュメールの起源の方(粘土板)が、聖書より古いのです。あなたは、どう考えますか?