創世記 荒野のハガル「わたしは彼を大いなる国民とするであろう」 「ハガルよ、どうしたのか。恐れてはいけない。神はあそこにいるわらべの声を聞かれた。立って行き、わらべを取り上げてあなたの手に抱きなさい。わたしは彼を大いなる国民とするであろう」
創世記 イサクの犠牲「わたしが示す山で彼を燔祭としてささげなさい」 神はアブラハムに言われた、「あなたの子、あなたの愛するひとり子イサクを連れてモリヤの地に行き、わたしが示す山で彼を燔祭としてささげなさい」
創世記 サラの死(127歳)。アブラハムはヘブロン前のマクペラ畑のほら穴に埋葬 サラの一生は127年であった。これがサラの生きながらえた年である。アブラハムはその妻サラをカナンの地にあるマムレ、すなわちヘブロンの前のマクペラの畑のほら穴に葬った。
創世記 イサクの妻リベカ「わたしたちに向かって、野を歩いて来るあの人はだれでしょう」 しもべは言った、「あれはわたしの主人です」。するとリベカは、被衣で身をおおった。しもべは自分がしたことのすべてをイサクに話した。イサクはリベカを天幕に連れて行き、リベカをめとって妻とし、彼女を愛した。こうしてイサクは母の死後、慰めを得た。
創世記 アブラハムの死(175歳)。イサクは彼をその妻サラと同じところに葬った。 アブラハムの生きながらえた年は175年である。イサクとイシマエルは彼をヘテびとゾハルの子エフロンの畑にあるマクペラのほら穴に葬った。アブラハムがヘテの人々から、買い取った畑であって、そこにアブラハムとその妻サラが葬られた。
創世記 ヤコブとエサウの誕生「まずあなたの長子の特権をわたしに売りなさい」 主は彼女に言われた、「二つの国民があなたの胎内にあり、二つの民があなたの腹から別れて出る。一つの民は他の民よりも強く、兄は弟に仕えるであろう」
創世記 イサクの妻リベカ。「彼女はわたしの妹です」 アビメレクはイサクを召して言った、「彼女は確かにあなたの妻です。あなたはどうして『彼女はわたしの妹です』と言われたのですか」。イサクは彼に言った、「わたしは彼女のゆえに殺されるかもしれないと思ったからです」
創世記 [イサクの井戸]エセク・シテナ・レホボテ(広々としたところ) イサクはそこから移ってまた一つの井戸を掘ったが、彼らはこれを争わなかったので、その名をレホボテと名づけて言った、「いま主がわれわれの場所を広げられたから、われわれはこの地にふえるであろう」
創世記 イサクとアビメレク「一つの誓いを立て、契約を結ぼうと思います」 アビメレクらは言った、「われわれは主があなたと共におられるのを、はっきり見ましたので、いまわれわれの間、すなわちわれわれとあなたとの間に一つの誓いを立てて、あなたと契約を結ぼうと思います」
創世記 イサク、ヤコブを祝福「声はヤコブの声だが、手はエサウの手だ」 ヤコブが、父イサクに近寄ったので、イサクは彼にさわってみて言った、「声はヤコブの声だが、手はエサウの手だ」。ヤコブの手が兄エサウの手のように毛深かったため、イサクはヤコブを見わけることができなかったので、彼を祝福した。
創世記 [ヤコブのはしご]神の使たちがそれを上り下りしているのを見た。 ヤコブはベエルシバを立って、ハランへ向かったが、一つの所に着いた時、日が暮れたので、そこに一夜を過ごして寝た。時に彼は夢をみた。一つのはしごが地の上に立っていて、その頂は天に達し、神の使たちがそれを上り下りしているのを見た。
創世記 ヤコブ「わたしは、あなたの妹娘ラケルのために7年あなたに仕えましょう」 ヤコブはその旅を続けて東の民の地へ行った。見ると野に一つの井戸があって、そのかたわらに羊の三つの群れが伏していた。人々はその井戸から群れに水を飲ませるのであったが、井戸の口には大きな石があった。