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今日の聖人は聖ヨゼフィーナ・バキタおとめ|7歳で誘拐され、5度売られた「幸運」と名付けられた聖女[2月8日]

2月8日は、カトリック教会で「聖ヨゼフィーナ・バキタおとめ」を記念する日です。

彼女は、7歳で自由を奪われ、奴隷として売られた過酷な人生を歩みながらも、神に出会い、心の自由を得た女性でした。

その静かな歩みは、今も世界中の人びとに深い希望を与えています。

聖ヨゼフィーナ・バキタおとめ|プロフィール

  • 名前
    ヨゼフィーナ・バキタ/Josephine Bakhita
  • 生没年
    1868年〜1947年
  • 出身地・時代背景
    スーダン オルゴッサ村、19世紀後半 奴隷制度が残る時代
  • 肩書き・役職
    修道女、おとめ

聖ヨゼフィーナ・バキタおとめの生涯

奴隷としての幼少期

ヨゼフィーナ・バキタは、スーダンの有力者の家庭に生まれました。

七歳のときに誘拐され、奴隷として五度も売り渡されます。

暴力と恐怖の中で生き、体には多くの傷が残りました。

あまりの苦しさに、自分の名前さえ忘れてしまったと伝えられています。

自由との出会い

十六歳のとき、イタリア人の領事カッリスト・レニャーニに出会います。

彼はバキタを人として尊重し、自由を与えました。

その後、彼女はイタリアに渡り、これまで知らなかった平和な生活を経験します。

信仰への道

ヴェネツィアでカノッサ修道女会と出会い、キリスト教の教えに触れました。

バキタは、神が自分を愛しておられることを初めて知ったと語っています。

洗礼を受け、一八九三年に修道会に入る決意をしました。

修道女としての日々

ヴェローナ近郊のスキーオで、料理や縫い物をしながら共同体に仕えました。

彼女は、いつも穏やかで、やさしい微笑みを絶やさなかったといわれています。

その姿は、多くの人の心を和ませました。

晩年と列聖

晩年は病に苦しみましたが、「主のみ旨のままに」とすべてを受け止めました。

一九四七年二月八日、静かに生涯を終えます。

二〇〇〇年、教皇ヨハネ・パウロ二世によって列聖されました。

聖ヨゼフィーナ・バキタおとめの名言・エピソードから学ぶ

彼女は、自分を苦しめた人びとを赦したことで知られています。

苦しみを憎しみに変えず、神に委ねた姿は、多くの人に深い感動を与えました。

カトリック的ポイント解説

聖ヨゼフィーナ・バキタは、人間の尊厳がどこから来るのかを教えてくれます。

それは、地位や自由ではなく、神に愛されているという事実です。

彼女は、現代における人身売買の犠牲者の守護聖人ともされています。

まとめ|今日の聖人から学べること

聖ヨゼフィーナ・バキタおとめは、どんな苦しみの中でも希望を失わなかった聖女です。

過去に縛られず、神に身を委ねて生きることで、真の自由を見いだしました。

その生き方は、傷ついた人びとに、今も静かな光を届けています。

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