2月7日は、カトリック教会で「福者エウジェニ・スメット修道女」を記念する日です。
彼女は、「練獄の霊魂の会」を作り、み摂理のマリアと呼ばれ、静かな祈りから大きな働きを生み出しました。
その歩みは、目立たなくても確かな信仰の力を教えてくれます。
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エウジェニは、信仰深い家庭で育ちました。
祈りの中で、清めの教会の魂の救いのために神の道具となるよう促しを受けたことが、彼女の人生を方向づけます。
すぐに行動するのではなく、祈りと犠牲のうちに時を待ちました。
エウジェニは、練獄の霊魂のために祈る「練獄の霊魂の会」を作りました。
1856年、数名の同志とともに「練獄援助修道会」を創立します。
後にこの会は「援助修道会」と呼ばれるようになりました。
修道会は、パリの貧しい一室から始まりました。
病人の看護、信仰教育、さまざまな福祉活動へと、その働きは広がっていきます。
祈りと行動が切り離されていないことが、エウジェニの霊性の特徴です。
エウジェニは、多くを語る人ではありませんでした。
しかし、神の摂理を信じて歩む姿そのものが、信仰の証しとなっています。
静かな忠実さが、世界を少しずつ変えていく。そのことを、彼女の生涯は示しています。
エウジェニが大切にしたのは、清めの教会、つまり練獄の霊魂のための祈りでした。
見えない存在のために祈ることは、教会の交わりを広げる行為です。
援助修道会は、この信仰を具体的な奉仕として生きています。
援助修道会は、1935年に日本に渡来しました。
東京、広島、北九州などで、幼稚園や老人ホーム、黙想の家を運営しています。
今も社会のただ中で、その使命は受け継がれています。
福者エウジェニ・スメット修道女は、祈りが行動へと実を結ぶことを示した女性です。
目立たない祈りと犠牲が、人を支え、社会を支えました。
彼女の生き方は、静かに信仰を生きたいと願う私たちに、確かな道を示しています。