今日の聖人 今日の聖人は聖シメオン・サルス|29年の砂漠生活の後、狂人を装ってホムスの貧しい人と生きた聖人[7月1日] 聖シメオン・サルスは、シナイの砂漠で29年苦行した後、故郷ホムスで狂人を装い、差別され見捨てられた人びととともに生きた聖人です。なぜ奇妙な行動をしたのか、なぜその人が聖人として記念されるのかを、わかりやすく解説します。
今日の聖人 今日の聖人は福者ペトロ岐部と187殉教者|1603年から1639年に殉教し、2008年に長崎で列福された日本の殉教者たち[7月1日] 福者ペトロ岐部と187殉教者は、1603年から1639年にかけて殉教した日本の188人です。司祭、武士、商人、家族、女性、障がいのある人、子どもまで多様な立場の人びとが、禁教下で信仰を証ししました。2008年に長崎で列福されています。
今日の聖人 今日の聖人は聖クリストフォロ|子どもの姿のキリストを肩に乗せて川を渡り、「キリストを背負う者」と呼ばれた聖人[7月2日] 聖クリストフォロは、大男で力持ちのレプローブスとして生き、真に強い王に仕えることを願っていました。やがて子どもの姿のキリストを肩に乗せて川を渡り、「キリストを背負う者」という名を得たと伝えられる、旅行者の守護聖人です。
今日の聖人 今日の聖人は聖トマス使徒|「疑い深いトマス」と呼ばれながら、復活の傷に触れて「わたしの主よ、わたしの神よ」と告白した使徒[7月3日] 聖トマス使徒は、復活したイエスの傷痕に触れるまでは信じないと言ったことから「疑い深いトマス」として知られます。しかし再び現れた主の前で「わたしの主よ、わたしの神よ」と告白し、その後はインドまで宣教に赴いたと伝えられる使徒です。
今日の聖人 今日の聖人は聖エリサベト(ポルトガル)|宮廷を追われても夫デニス王を赦し、最期を看取った王妃[7月4日] 聖エリサベト(ポルトガル)は、アラゴニア王家に生まれ、12歳でポルトガル王デニスと結婚した王妃です。孤児の救済や法律の整備に尽くし、追放の苦しみを受けながらも夫を赦して看病し、晩年はコインブラで祈りと奉仕に生きました。
今日の聖人 今日の聖人は聖アントニオ・マリア・ザカリア|医師から司祭となり、1530年にバルナバ修道会を創立した聖人[7月5日] 聖アントニオ・マリア・ザカリアは、イタリアのクレモナに生まれ、パドバ大学で医学を学んだ後、司祭となった聖人です。1530年には使徒パウロを模範とする聖パウロの律修聖職者会、いわゆるバルナバ修道会を創立し、人びとの魂の救済に尽くしました。
今日の聖人 今日の聖人は聖マリア・ゴレッティ|12歳で「それは罪です」と抵抗し、加害者を赦して殉教した少女[7月6日] 聖マリア・ゴレッティは、父を早くに亡くした後、家事と兄弟の世話を担ったイタリアの少女です。12歳のとき「それは罪です」と言って誘惑に抵抗し、致命傷を負いながらも加害者を赦して殉教しました。29年後には、母も彼を赦しました。
今日の聖人 今日の聖人は聖キュリロス/聖メトディオス|スラブ語の文字を作り、聖書を翻訳した兄弟の宣教師[7月7日] 聖キュリロス/聖メトディオスは、テサロニケ生まれの兄弟で、862年にモラヴィアへ派遣された宣教師です。スラブ語で説教し、文字を作り、聖書を翻訳して福音を広めたことから、「スラブ族の使徒」と呼ばれています。
今日の聖人 今日の聖人は聖プロコピオス|「一人の主、一人の王あるのみ」と告白し、カイザリアで殉教した聖人[7月8日] 聖プロコピオスは、エルサレムに生まれ、シリア語に通じ、聖書に精通した教会の奉仕者です。パンと水だけの厳しい生活を送りながら、ディオクレチアヌスの迫害下で「一人の主、一人の王あるのみ」と告白し、カイザリアで殉教しました。
今日の聖人 今日の聖人は聖ヴェロニカ・ジュリアーニ|1697年の聖金曜日に聖痕を受け、44巻の日記を残したクララ会修道女[7月9日] 聖ヴェロニカ・ジュリアーニは、イタリアのメルカテロに生まれ、17歳でクララ会に入った修道女です。1697年の聖金曜日、イエスの受難を黙想する中でキリストと同じ傷跡を受け、疑惑を受けながらもその真正さが認められました。44巻の日記を残した神秘家としても知られます。
今日の聖人 今日の聖人は聖アウグスティヌス・チャオ・ロン司祭と同志殉教者|1648年から1930年に中国で殉教し、2000年に列聖された120人[7月9日] 聖アウグスティヌス・チャオ・ロン司祭と同志殉教者は、1648年から1930年にかけて中国で殉教した120人です。中国人87人と外国人33人からなり、兵士から司祭となったチャオ・ロンや、義和団の乱の中で信仰を守った多くの信徒と宣教師が含まれます。2000年に列聖されました。
今日の聖人 今日の聖人はゴルクムの聖殉教者|オランダ・ゴルクム市で捕らえられ、拷問ののち処刑された19人[7月10日] ゴルクムの聖殉教者は、16世紀のオランダ宗教改革の中で捕らえられ、信仰を守って殉教した19人です。ゴルクム市で捕らえられた司祭・修道者たちは、激しい拷問ののち処刑され、のちに「ゴルクムの聖殉教者」として崇敬されました。