アートバイブル1話5分で読める聖書

旧約聖書・新約聖書はとても読みづらいです。
この絵画で分かりやすい聖書は、
ギリシャ神話〉と同じく映画・美術鑑賞に
とても役に立つ聖書・アートバイブルです。
今ドキ!聖書

創世記11:ノアの方舟からカラス、ハトを飛ばす

ノアの方舟からカラス、ハトを飛ばす

ワシ、ホント心が痛んだよ。
大洪水で、みんな滅ぼしてしまったからね。
でも、こういう決断をするから神なの。

「最近、ちょっと軽い冗談が少ないって?」

仕方ないでしょ。たくさん生命が滅んでんだから。
ワシだって、心が痛んで冗談言えないわよ。
わかってね。

で、今度は大洪水を起こした水を引かせないとね。
じつは、この水は別の宇宙から呼び込んだの。
雨雲の中に隠した次元移動のドアからね。
このドアのことを「スターゲイト」って言います。
ワシにとっては、こんなのお茶の子さいさいなわけ。

次は、元地中にあった水も戻したわけ。

「えっ!地中に水を戻した?」

知らなかった? 地球の中は空洞なの。
「地球空洞説」って知らない?
アガルタとか、シャンバラって
聞いたことあるでしょ。

話を大洪水に戻すと、
水か引くまでが「創世記」にはこう書いてあるの。
------------------------------------------------
それで水はしだいに地の上から引いて、
150日の後には水が減り、
箱舟は7月17日にアララテの山にとどまった。
水はしだいに減って、10月1日に山々の頂が現れた。
------------------------------------------------

その後、40日たって、
ガブリエルからノアに指示を出させたの。
「まず、カラスを飛ばしてみよ」

カラスは地の上から水がかわききるまで、
あちらこちらへ飛びまわってた。

7日後、ノアにハトは飛ばさせた。
ハトは、夕方に帰ってきちゃったけど。

その7日後、またノアにハトは飛ばさせた。
ハトは、オリーブの若芽をくわえて戻ってきたの。

そのまた7日後、またまたノアにハトは飛ばさせた。
今度は、ハトは戻ってこなかったの。

やっと、地上が現れ、
木々も芽吹き出したというわけね。

これから再生が始まるの、すっきりした〜〜〜。

前のページへ 次のページへ

【今ドキ!聖書関連記事】