絵画で分かる旧約聖書・新約聖書

旧約聖書・新約聖書はとても読みづらいです。
この絵画で分かりやすい聖書は、
ギリシャ神話〉と同じく映画・美術鑑賞に
とても役に立つ聖書・アートバイブルです。
バチカン

「死者の日」と「火葬の教え」

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〈ウィーン市の中央墓地〉出典

11月2日は「「死者の日」。日本のお盆に近く、
親族の墓参りをし、お花を備えるのだそうだ。

普通、天国から帰ってきた人はいないので、
現世の人が供養しないと死者が浮かばれないといいます。

ところで、西洋では埋葬が中心で、カトリック教会でも火葬は1963年7月に認められた。まだ最近で、53年前のことだ。それまでは、火葬は禁じられていた。

また、遺灰を海に捨てたり、森に埋めたりすることは今でも禁止されています。

昨今では衛生上の問題とか、埋葬場所の物理的な問題があり、西洋でもかなり「火葬」が増えているのだそうだ。
それでも、日本と比べれば、西洋全体で「火葬」が約半分、オーストリアでは、約33%だといいます。

「死者の日」を前に、バチカン教理省が25日、「Ad resurgendum cum Christo」 (Zur Auferstehung mit Christus)と呼ばれる文書を公表し、火葬した場合、その遺灰(散骨)を散布せず、聖なる墓地、教会内などで保存すべきだ、といった新「火葬の教え」を明らかにした。(中略)旧約聖書でも「火葬は死者に対する重い侮辱」と記述されている。そのうえ、火葬は「イエスの復活と救済を否定する」という意味に受け取られたからだ。

今でも、バチカンの立場では「埋葬がベスト」で、「火葬」にした場合でも、遺灰の散布は認められていない。

バチカン教理省の「火葬の教え」公表

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